○4-1小柳(押し倒し)魁3-2●
突っ張り合い。小柳の左右の喉輪がクリーンヒットして押し倒し。
●3-6剣翔(寄り切り)天風8-1○
剣翔低く当たるが天風右おっつけで起こし、両差しから押し出し気味に寄り切った
以前なら押し出しを取ってたところで、最近は寄り切りを取ることが多い気がする。
●7-2千代丸(押し出し)大道6-3○
千代丸の突っ張りを大道おっつけて押し込み、叩き込みのフェイントから中に入って、千代丸が右に開いて叩くところを付け入って押し出し。
●4-5志摩ノ海(叩き込み)朝弁慶3-6○
朝弁慶当たってすぐ右で首を押さえつけて叩き込み。
●4-5千代皇(寄り切り)旭大星4-5○
旭大星左に変わって左上手、出し投げから寄り切り。
●1-8出羽疾風(引き落とし)里山3-6○
里山左に変わって左とったりで振り回し、向き直って押そうとしたら出羽疾風前に倒れた。
決まり手は引き落としだけど、引いてはいない。かといって、とったりが決まったわけでもないので難しいところ。
●4-5英乃海(押し倒し)誉富士6-3○
英乃海当たり勝って押し込むが誉富士右に回り込んで逆襲。これをこらえて再度英乃海が押し込むところで誉富士再度叩き、英乃海が向き直ってしゃがんでこらえようとするところを押し倒し。
○5-4阿夢露(押し出し)東龍4-5●
阿夢露左右ののど輪で押し込んで押し出し。
○4-5輝(寄り切り)青狼6-3●
中入り後の相撲。
輝両差し。青狼右をおっつけるが、輝押し込んでおいて、左差し手を抜くと同時に右を深く差して寄り切り。
○6-3千代の国(寄り切り)佐田の富士3-6●
突っ張り合いから千代の国両差しで寄り切り。
○6-3千代鳳(右突き落とし)大栄翔3-6●
大栄翔上突っ張りから左の突き手がスッポ抜けて左四つ右上手、千代鳳左下手。千代鳳がじりじり寄ると、大栄翔が上手投げを掛けようとしたところでバランスを崩し、千代鳳の右突き落とし。
○6-3正代(寄り切り)碧山5-4●
碧山の両手突きを正代左から跳ね上げて密着し、左を差して寄り切り。
●6-3逸ノ城(寄り切り)宝富士7-2○
右差し左おっつけで宝富士出るが逸ノ城これは残す。宝富士左巻き替えるが逸ノ城再度巻き替えて右四つ。再々度宝富士左巻き替え、両差しで寄るところ逸ノ城またしても右を巻き替えるが、宝富士今度は左上手を引きつけて寄り切り。宝富士強し。
●0-9琴勇輝(押し出し)御嶽海2-7○
琴勇輝フライング気味の立ち合いから押して出るが御嶽海悠々残して左おっつけ右喉輪で押し出し。
○8-1稀勢の里(寄り切り)照ノ富士5-4●
稀勢の里一度突っかける。稀勢の里の左すくい投げから照ノ富士半身になって左下手、稀勢の里右上手。照ノ富士徹底して稀勢の里の左を嫌い、頭を下げて足取りも見せながら耐えに耐える。稀勢の里上手投げに右外掛けも使って重い照ノ富士を動かし、割り出し気味の寄り切り。
五日目の敗戦からこちら、苦労する相撲が続いて、仕切りでの余裕をなくしているように見えるが、ともかく結果は出している。
●7-2白鵬(叩き込み)勢3-6○
両者ふわっとした立ち合いから右四つ。しかし白鵬の右を勢おっつけて差させず、白鵬押し離して再度四つに組もうとしたところで右足がすべり、勢突き落とし気味の叩き込み。土俵に座り込んだ白鵬は、勢に右腕を差し出して起こしてくれ、という合図。
足がすべったのは事故だけど、立ち合いも変なら展開も変だった。右四つでじっくり取れば問題ない相手なので、楽な勝利をもくろんで失敗した、ということなんだろうか。取組後の所作からすると、もしかして足を痛めてるのかな。
勢は先場所左張り手右かち上げのワンツーでノックアウトされただけに、どんな相撲かと思ったら、まっすぐ当たらずに見るような立ち合いだった。白鵬が変だったので、成否はよく分からない。