大相撲春場所二日目

初日に続いて今日も良い相撲が多かった。

時天空 - 常幸龍

がっぷり右四つ。時天空が再三右の内掛けで崩して寄り切った。四つなら時天空に一日の長がある。

稀勢の里 - 北太樹

大関が左四つで右上手を一枚取って万全。廻しが伸びたからか、土俵際まで詰めて一気に出なかった。しばらく体をあびせて、相手が根負けして崩れるのを待った感じ。珍しい形。

詰めを誤ることが多い大関だから、工夫して行ったのかな。見応えがあった。

栃煌山 - 鶴竜

栃煌山が終始攻めたが、鶴竜が右に右に回り込んで土俵を一周、破れかぶれの突き落としで栃煌山が足を大きく踏み越した。

○妙義龍 - 日馬富士

妙義龍完勝!立ち合い左にいなす感じに立って、ちょっと離れた感じになった。横綱が張り手に来る所を中に飛び込んで、速攻押し出した。

惚れ惚れするような相撲だ。明日は白鵬戦。この人は白鵬を真正面に置いて攻めて出られる数少ない力士だから、楽しみ。

あと、初日に見たところ、今場所から館内の土産物屋で色紙が売り出されていました。幟と合わせてこれでようやく二品目。そんな呑気なことでは、あっという間に大関になっちゃうよ!とおばさんに圧力を掛けておきました。