Ubuntuを9.10にアップグレードした。scimにかわってIBUSが標準のIMになり、これはローマ字入力割り当てが変更できないのだった。私はいつも、アルファベットの「l」で「ん」を入力するように設定しているので、大変つらい。もともとscimにも、nautilusのインクリメンタル検索ができなくなる不都合があった。この際だからuimを入れてみた。
ところが、Qtへのブリッジを構成するuim-qt3のパッケージが壊れていてインストールできない。Qtアプリ=Operaで日本語が入力できない状態で、今日までしばらく我慢していた。
さっきuim-ximを使うように設定したら、GTK+でもQtでもちゃんと日本語が入力できるようになった。
uim-ximをIMとして使う設定
- 「システム」→「言語サポート」を開く
- 「キーボードで使うIMシステム」を「none」に設定する
- ~/.xprofileに以下を書く
export XMODIFIERS=@im=uim export GTK_IM_MODULE=uim export QT_IM_MODULE=xim uim-xim &
意味はよく分かっていない。