止まるときは死ぬとき

かつての日馬富士も、真っすぐという点では貴ノ花や遠藤に引けを取らないけれど、彼は「生のイメージ」じゃないんだ。タガが外れてぶっ壊れるギリギリのスピードで真っすぐに突き破って、止まるときは死ぬとき、という感じ。

今の曲線的で技巧的な、老獪な相撲も好きです。日馬富士が円熟できるとは、思ってもいなかった。