ピエール・ブルデュー『資本主義のハビトゥス』

資本主義のハビトゥス―アルジェリアの矛盾 (ブルデュー・ライブラリー)

資本主義のハビトゥス―アルジェリアの矛盾 (ブルデュー・ライブラリー)

アルジェリア戦争当時のアルジェリアで行われた、都市のひとびとに対するフィールドワーク研究の抜粋版。資本主義や近代的生活を受け入れる(受け入れざるを得ない状況に追い込まれる)にあたって、ひとびとの行動様式がどのように変容するか、また変容のしかたが間でどのように異なるか、ということを書いています。

正直あんまり問題意識が分かりませんでした。挟まっていた喫茶店のレシートから推測すると、大学を卒業する年度の春に、講義をサボって駅前の古本屋で買ったと思われるのですが、当時の自分の問題意識もよく分かりません。

最近、既に読んだ本を買ってしまうことが続いたので、とりあえず読んだという記録だけでも書いとこうと思いました。