Template Methodパターン+Factory Methodパターンのプログラムにラムダ式を適用するにはどうすれば良いのかしら、という記事を掲載していただきました。これで連載は最終回となります。以下、各回の記事です。
- 第1回 ラムダ式でCommandパターンで書かれたコードをシンプルにする 〜 ラムダ式使いへの第一歩
- 第2回 ラムダ式でStrategyパターンで実装されたコードをシンプルにする 〜 そこから見えてくるストラテジオブジェクトの本質
- 第3回 ラムダ式でObserverパターンで実装されたコードをシンプルにする 〜 オブザーバオブジェクトはラムダ式によって簡潔に生成できる
- 第4回 ラムダ式でTemplate Methodパターン+Factory Methodパターンで実装されたコードをシンプルにする 〜 継承から委譲、そして単なる手続きへ
最終回は、これまでと異なり、あらかじめ継承を委譲に置き換えるリファクタリングを行った上でラムダ式を適用するという、若干凝った作りになっています。実は当初からこれが書きたかったのでした。
以下感想。題材として取り上げるプログラムを、サンプルらしいサンプルではなく、実際にありそうなプログラムにしようと思っていて、結構大変だった。また記事を書く中で、デザインパターンやリファクタリングなどについて考えが整理でき、勉強になりました。