Book of the Year 2012: ガラスの街

ガラスの街

ガラスの街

今年はポール・オースターにはまりました。『孤独の誕生』以外は全部良かったけど、一番のお気に入りがこれです。

都会の孤独の深淵へと運命的に落ち込んでいくという彼のモチーフが、洗練されていない生のままでぶち込まれています。持って行かれそうな感じがあります。